コロナ禍になってからというもの、こちらのブログページはほとんどお知らせの類ばかりになってしまい、記事といえるようなものを全然書いていませんでしたね。厳密に言えば、昨夏から明らかに投稿数は減っているかと思いますが、決してブログそのものをやめた訳ではありませんし、これからも時々お知らせの類以外の投稿もしていきますので、その際は宜しくお願いします。
ところで、先月下旬には緊急事態宣言が解除され、今月からは学校が再開されました。3か月という異例の休校を経て、ようやくこれまでの「日常」が戻りつつあるように感じますが、しかし同時にコロナウイルスの脅威が消滅した訳ではないことを忘れてしまっている人が増えているのかな?とも感じています。
先日、用で教室所在地とは反対方向の隣町まで行ってきました。その道中で見た公園では、あちらこちらにいた推定計20人くらいの小学生と思われる子供達が、誰一人マスクをせずに密着して遊んでいました(話しているだけの子達もいましたが)。いつもそうなのかは知りませんし、偶然の光景かもしれません。今までのように微笑ましい一コマ、と言えばそうであるとも言えます。でも、学校が分散登校を実施している意味を考えれば、本当にこれで良いのかな?と思ってしまいます。通行人(学校帰りの中学生、高校生含む)にしても同じことが言えます。少し前まではマスクをしていない人を見ることの方が難しいくらい、外出する人の圧倒的多数がマスクをしていました。が、日に日にマスク着用率が低下しているのではないだろうか?と感じています。気のせいでしょうか?僕が見ている範囲だけのことなのでしょうか?ネットなどを見る限り、どうも僕が見ている範囲だけではないみたいです。
確かに、全国的に感染者は減少傾向にあることは間違いなく、地元である岐阜県では4月のクラスター発生が落ち着いてから感染者はほとんど出ていない現実があります。ただ、人の移動は絶えずある訳ですから、どういった経路でまた感染が拡大するかもしれません。学校や職場などでは必須だと言われているのでマスクを着用するが、プライベートな外出では着用しない、というのは如何なものなのでしょう?僕は個人的にしばらく外出する際はマスクを着用し続けるつもりです。そのしばらくがいつまでになるかはわかりませんが。又、塾の教室内ではマスク着用を通塾の必須条件とさせてもらっています。
余談ですが、休校の影響で学校や地域の様々な活動が中止されました。中には中止になって残念なものもありますが、「無ければ無かったで仕方ないよね」程度のものも少なからずあるように感じています。これまで、学校にしてもそうですが、役割が増え続ける一方で減らすという決断はなかなかできなかったものもあったでしょう。これを機に、行事や役割を増やすばかりではなく、減らすことも考えていくべきなのかもしれませんね。