ホームページリニューアル及びブログを一新してから3か月ちょっとが経過しました。ここのところ、ややお堅い内容の記事が多かったように思いますから、ちょっと気分転換の記事を書いてみようと思います。
自分専用のパソコンを使い始めてから、かれこれ20年弱経ちました。かといって、あれこれ特に詳しい訳ではありません。普段使っている機能以外はよくわかってないですね。ワードやエクセルなどのオフィスソフトも、もっと工夫すれば違った使い方があるんでしょうが、特にその必要性がないので、今まで通り知っている機能だけで使い続けています。現在はウィンドウズのデスクトップ1台、ノート1台(これがメイン機)、マックミニ1台の計3台所有していますが、用途はそれぞれです。マックは最近全然使ってないですけどね...。
ところで、上の写真はメインのノートパソコンを分解し、HDDをSSDに交換した際のものです。妹から譲ってもらったパソコンなんですが、もらった時は起動がとにかく遅く、使いたい時にすぐに使えない、そんな状況でした。せっかく譲ってもらったのにこれでは使い物にはならない、それなら自分でカスタマイズするか、そう思ってやってみたんです。簡単な話、プロの人にHDDからSSDに交換してもらうとそれなりの費用がかかるので、節約するためにそうせざるを得なかったというのが実際のところなんですが。
調べてみたところ、このノートパソコンは全部分解しないとHDDまで辿り着けないということがわかり、自分でやるぞと決めたものの、壊れてしまわないか怖かったですね。でもやるしかない。使い勝手を良くしようと思ったら、もうやるしかなかったんです。
ドライバーとゴム手袋を用意し、慎重に慎重に1つずつ部品を取り外していったんですが、1番怖かったのがディスプレイを外す時。誤って落としてしまっては、それまでの苦労が水の泡になりますからね。結果的に、予想より難しい作業ではなかったので、これなら自分でやって良かったと思いましたけど、友人達からはよくノートパソコンを分解しようなんていうことを考えるよなぁ、と呆れられました。ちなみに言うと、HDDからSSDに交換しただけではなく、メモリの増設とバッテリーの交換もしたんですけどね。部品代でおよそ2万円程度。もしプロにやってもらっていたら、その2~3倍程度は必要だったと思います。物理的にHDDからSSDに交換すれば終わりではなく、元々使っていたデータの移し替えをやらないといけませんから、それなりに手間がかかりますからね。
この話、何故わざわざブログ記事にしたかというと、人間ってどうしても何かをやらないといけなくなった時、覚悟さえ決めることができれば、案外できるものだということなんです。詳しい知識が全くなかった僕が、ノートパソコンをバラバラに分解し、部品を交換して元通りにし、且つそれまでよりもより快適に使えるようにまでできたんです。もちろん、実際に分解するまでには迷いもありましたし、本当にできるのかどうか色々と調べてもみました。もし失敗してしまったら、それは何度も考えましたが、迷っていても前進はない。やるしかないならやれ、そう自分に言い聞かせたんです。
あっ?やるしかないならやれ、って、何だか受験勉強とも似ている気がしてきました。いや、そうじゃない。いつも僕はそうでしたね、自分自身に「やるしかないならやれ!」と強く言い聞かせ続けてきているように思います。