今日は毎年恒例となる、卒業生への卒業祝の食事会を行いました。いやぁ、楽しかったね。
中学生達は既に2週間程前に中学を卒業していますが、何故こんなに遅い時期に行うかというと、公立高校の2次募集の合格発表が終わるまでは行えないとの思いからです。今年は誰も2次募集での受験はありませんでしたが、受験の可能性がある以上、予め配慮に入れています。できるだけみんなに参加してもらいたいですからね。
今日の食事会の後、生徒達が「ごちそうさまでした」とか「ありがとうございました」と言ってくれましたが、お礼を言わないといけないのは本当はこちらの方なんです。この日を無事迎えられたことがどれだけ幸せなことか。僕にとってもこの食事会には意味があり、年度の締め括りとしてとても大切にしています。この日を迎えられる、すなわち塾運営を1年間維持できた、ということでもありますから。ですから、毎年同じ店で、同じメニューを注文できることの喜びを噛みしめています。近年は年に1度の食事会でのみ、この店に行くと決めていますしね。
卒業生の中には高校生になってからもそのまま残ってくれる生徒もいますが、今週29日(金)をもってRS野中を卒業する生徒もいます。これまでの日々の中で、自分なりに伝えようとしていたことのうちのたとえ1つでも、彼らの人生の中で意味のあるものになってくれれば嬉しいですね。そして、これから生きていく中で、「学ぶ」ということが常に意識の中心であって欲しいと願っています。生きるとはつまり、学び続けるということなのですから。
若人達の前途に幸多からんことを！